
私は占いをしたことがありますが、その占いをしてみて思ったことがあります。
占いをするときは、自分自身でいろいろな悩みを抱えていたので、それを解決したいと思って占いをしました。
しかし実際に占いをした時、本当に悩みの半分も解決できなかったなと思ったのです。
占いで本当に解決できたなと思ったのは、本当に入り口の部分だけ。
その解決の糸口を見つけられたというだけで占いの時間が終わってしまったのです。
それでも私はその時に満足して占いを終えたのです。
しかし後になって思いました。
本当に解決していくのは自分だと。
考えてみると、当たり前ですね。
考えるのは自分、行動するのは自分ですから。
占いで私が受けた助言は、あくまで悩み、問題の解決のきっかけをもらえるものだけだったのです。
本当に占いをした時に、すべてを解決できる人っているのでしょうか。
限られた時間の中ですべてを相談することはできませんね。
そしてすべての助言を受けることも不可能だと思います。
そのため占いを受ける側も、その意識をもって占いを受ける必要があると思います。
例えばすべてを委ねるのではなく、あくまで一番困っていることを相談する。
そしてその占いの場ですべてを解決してもらうのではなく、解決のための方法の助言を受けるということを意識しておくべきなのです。
そうすると、占いが終わった後に自分が今後どういう行動をするべきかということが理解できるのではないでしょうか。